ぼんにゃん日記

ぼんやりタイムに考えたことを綴るサブブログ

本屋に行くと自分の変化がわかる

f:id:nyansu-nyan:20180513191352j:plain

昔から、本屋巡りが好きだった。

 

最も古い記憶は、昔ばなしの絵本を立ち読みしていた頃だったから、人生で一番長く続いている趣味かもしれない。

 

自分が当時よく行っていた本棚のジャンルを振り返ってみると、その頃考えたり悩んだりしていたことが分かって面白い。

 

心理学や宗教・哲学関連の書籍を漁っていた頃。

 

ひたすら好きな作家さんの小説を集めていた頃。(中高生の頃は、宮部みゆきさん・浅田次郎さん・遠藤周作さんの著書が好きだった)

 

ビジネス書や自己啓発本に傾倒していた頃。

 

最近はダイビングの影響もあって、水中写真やお魚の見分け方や身体の鍛え方に興味が湧いてきた。

 

つい数ヶ月前まで、あれほど熱心に読み漁っていた女性向けエッセイや文章術の本も、今ではタイトルを眺めても全く手に取る気にはなれない。

 

読みたい本のジャンルが変わると、良い悪いではなく、人生のステージが次に変わったのだなと思う。

 

人生という大きな書庫の中で、次はこういう本棚の前に立つときが来たのだなと思うと、実に感慨深い。