ぼんにゃん日記

ぼんやりタイムに考えたことを綴るサブブログ

私がナカヤママリコさんのイベントを支援した理由

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昨日、東京で友人のナカヤママリコさんが主催するイベントがあったので、ちょっと支援してみた。

 

ぶっちゃけ、どんなイベントなのかは知らない。

対談するお二人に対する印象も、佐々木さんはベストセラー作家というよりただのミニマリスト仲間だし、山下さんはよく知らないけど変な服作ってる人、というイメージしかない。

ただ、マリコさんにとってはそうではない。

 

1月に佐々木さんのトークイベントがあったとき、私は「前から泊まってみたかったゲストハウスだし、日頃交流のあるブロガーさん達も来るって言うし、行ってみよー」と半分冷やかしで参加してたんだけど。

「何でも楽しめる人」になる〜ミニマリストinゲストハウスほどほど〜 - 全力にゃんす!

このときに、佐々木さんに対して山下さんの魅力を語り、この二人を対談させてみたい、と語っていた。

 

誰かに対してそこまで熱狂的になったり、興味を示すことがあんまりない私にとっては、マリコさんの情熱が眩しく映った。

 

ただ、マリコさんは元々東京で音楽イベントを主催したりしているし、それだけなら私も口だけの応援で終わっただろう。

 

本当に印象に残ったのは、イベントが終わって、佐々木さんと別れたあと。

 

適当なカフェでお茶してたんだけど、マリコさんはめちゃくちゃぐったりしていた。

 

佐々木さんと話すのに、すごく緊張していたらしい。

 

私にとって佐々木さんは友人の一人だけど、マリコさんにとっては感銘を受けた本の著者で、憧れの人。

 

おそらくマリコさんにとっては山下さんもそんな感じなのだろう。

 

そんな想いを抱く二人にアポイント取って、イベントを実現させるなんて、きっと並々ならぬ苦労があったんだろうと思う。

 

本を読んで面白いと思っても、実際に著者に会いに行くとか、さらに自分でイベントを企画して呼ぶとか、簡単にできることではない。

 

だから私は、そんなマリコさんの勇気と行動力を応援したいと思った。

 

そこで問題になるのは、支援のやり方。

 

一般的に思いつくのは、労働力か、知恵か、お金やモノによる支援。

 

その日は九州で仕事している私が、東京でのイベントに労働力を提供することはできない。

 

知恵を提供しようにも、イベント運営のことなんて全く知らないし、SNSによる拡散も、知らない人の、行かないイベントの宣伝をするのもなんか違うと思った。

 

そうなると、お金やモノによる支援しかない。

 

ただ、それも問題がある。

 

何かを贈りたくても、マリコさんは欲しいものリストを公開していない。

 

女性にプレゼントするならお花かお菓子かなと思ったけど、マリコさんの本業はお花を育てる人だし、今は佐々木さんと共に、お菓子断ち中である。

 

佐々木さんに対しても思うけど、こういうときミニマリストの友人を持つと、私は友人の一人も励ましたり応援したりすることができないダメ人間なのかとしばしば落ち込む。

 

モノじゃないよ気持ちだよって言われても、気持ちを形で示したいときだってある。

 

こうなると残りはお金しかない。

 

ただ、いきなり友人からお金を贈られるって気持ち悪くないか?

 

いくらくらいが妥当なんだろう?

 

何に使って欲しいか用途を示すべき?

 

3日間くらい悩んだ挙げ句、思いきってアマゾンギフト券をメールで送ることにした。

 

用途は特に決めてない。楽しく、好きに使ってくださいとだけ伝えた。

 

その結果、イベント参加者へのお菓子と飲み物という形になったのは、マリコさんの意志である。

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アイコンと紹介文も、マリコさんの意向によるもの。

 

私はただ仕事終わりにお酒呑みながら、参加者のツイートを眺めてニヤニヤできればいい。

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マリコさん以外の友人にも、アマギフや欲しいものリストのモノを贈ったりしているけど、根底には、行動を起こしたことに対する称賛の気持ちがある。

 

何かをやろうと行動を起こすには、ものすごく勇気がいる。

 

これは、私がブログを始めたりオフ会や一人旅をやってみたりして、一番実感していること。

 

だからこそ、えいやっと一歩踏み出した人には私なりに応援したいと思う。