レッテルとの距離感
「あなたは○○だから××なんだ。」と言われることがあまり好きではない。
女性だから、独身だから、大卒だから、理系だから…だから何?
それで人の全てが分かったような口ぶりで話せば、関心して納得するとでも思っているのだろうか。
私にとって、性別は血液型、その他は星占いの星座くらいの距離感でちょうどいい。
性差による明確な違いは、違う血液型の人には輸血できない、くらいの認識になればいい。
当たり前すぎて議論にならないくらいの認識。
男だから〜、女だから〜というのは、A型だから〜、B型だから〜、というのと同様に、まぁ当たってるかも?と思うくらいのライトさで良い。
たまに血液型による性格の違いや相性を盲信している人もいるけれど、それだけで人を判断するほうがおかしいっていうのが主流であるように、性別だけでその人の全てを表せるわけではないという風潮になって欲しい。
他のことでも、星占いでの運勢やラッキーアイテムと同じように、そのほうが人生楽しめるのであれば、信じればいい。
だけど、それを人に押しつけたり、自分の行動を制限するものであってはならないと思う。
レッテルの一つ一つは、確かに私の一部だけど、全てではない。
いままでの価値観や思い込みから離れてみるのは難しいけれど、レッテルに縛られずに、もっと人の多様性を認められるようになりたい。