「違い」は向き合うためにある
人にはそれぞれ異なるポジションがある。
「違い」があること自体は悪いことではない。
むしろそのおかげで、相互に理解を深めることができる。
しかし、その「違い」が「どうせ〇〇だから分かり合えない」という使い方をされているときがある。
例えば、性差だったり、学歴だったり、収入だったりという風に。
それは「違い」を言い訳にして、自分が考えたり行動をするのを怠けているだけだと思う。
そもそも「違い」があろうがなかろうが、誰かと100%理解し合えることなんてないのである。
それでも誰かの想いを受け止めたいと願う心がどれだけあるかというだけ。
「違い」を思考停止の免罪符にしてはならない。
それぞれの違いを認めた上で、「じゃあこれからどうすれば良いか」と、お互いが歩み寄っていけるような関係を築きたい。