柔らかい文章への憧れ
私の文章の弱点は、重い・堅い・長いことだ。
もっとこう、
ゆるゆる〜
ふわふわ〜
まったり〜
な文体にしつつ、言いたいことが伝えられればなぁと思っていた。
しかし、いざゆるふわな文章を書いてみるとどうもしっくりこない。
まったりした気分で書いてないからだと思って、お風呂の中で書いてみたけど、特に文体に変化はない。
童心に返ってみたら良いんじゃないかと思って、アンパンマン列車に乗ってブログを書いてみたら、ジャムおじさんに見つめられ続けひたすら書きにくいだけだった。
結局わたしはどうしたいんだろう?
一文を短くする・あえてひらがなを使う・分かりやすい言葉を使うなどのテクニックで文章を整えたいのか。
親しみやすい文章にすることで、良い人に見せかけたり、人から好かれようとしたいのか。
たぶん私が憧れていた柔らかさというのは、思考だったり表情だったり、「余裕を持って生きること」なんだと思う。
頭のネジを適度にゆるめて、自分の中にある柔らかさを見失わないようにしたい。