夜の時間割り
仕事でも遊びでも、帰宅後はどうしてもだらだらしがちだ。
よし、今から思う存分だらだらするぞ！と思ってやる分には良い。
ご飯とかお風呂とかやりたいこと・やらなきゃいけないことを後回しにしてうだうだしてるのは、結果的に寝る時間も遅くなるし回復力もあまり良くない。
本当に忙しくて、座った瞬間床の上で寝落ちするような状況のときは、スタンディングディナーなるものをやっていた。
今はそこまで切羽詰まっている訳ではない。
座ってご飯食べるも、湯船にゆっくり浸かることも、読み書きすることも、油断さえしなければ余裕はある。
ただ、気を抜くといつのまにか時間泥棒に余暇を盗まれてしまう。
そこで、夜の行動をざっくりとタイマーで管理してみることにした。
私が定時で上がれた場合、家に着くのは19時半頃。
はじめのタイマーは、「20時 お風呂」。
30分で食事を済ませることになる。
帰ったら即ご飯の準備。
大体10分ほどで完成。
量は少ないけど、噛みごたえのある玄米なのと、小骨が面倒な干物なので、20分くらいかけて完食。
食べ終わるかどうかくらいのところでアラームがなる。
「次は忘れずにお風呂に入るんだよ〜」と自分に言い聞かせることで、食後のだらだらを防ぐことができる。
急いで食器を片付けて、お湯を沸かし、入浴。
ここも気がつくと1時間以上入っていたりするので魔のスポット。
そこで次に鳴るのが「21時 執筆活動」。
なんかカッコいいからそう名付けたけど、ブログ書いたり本読んだりネットしたり、要するに趣味の時間。
「ほら、早くあがらないと遊ぶ時間なくなっちゃうよ？」のお知らせである。
至福のにゃんすタイムも時を忘れて没頭しがち。
次は、「22時 就寝準備」。
「今日のうちにまだやり残していることはない？ちゃんと髪乾かして歯磨きするんだよ。明日の朝食とお弁当の準備はできてる？ゴミ出しとか大丈夫？」の合図。
寝る直前や朝起きたときに「あ、あれやっていない！どうしよう！」と慌てるのを防ぐため。
この時間が一番ぼんやりしているため、22時半にダメ押しでもう一度アラームがなる。
全ての項目で、「実際に行動するまではスヌーズにする」というマイルールを課し、無視してだらだらし続けるのは難しくした。
布団に入る目標は23時。
このタイムスケジュールが上手く行くと、翌朝は目覚ましが鳴る前にすっきりと起きることができる。
今日を全力で生き抜くために。
明日に全力で目覚めるために。
ぼんやりタイムを上手く使いこなしたいとぼんやり考えている。
